日本

能絵(水彩)

胡蝶(kochou)

能楽「胡蝶」から、胡蝶の精を描きました。詞章はこちらです↓法(のり)に引かれて佛果(ぶっか)に至る胡蝶も歌舞の 菩薩の舞の姿を残すや 春の夜の明け行く雲に 羽うちかわし霧に紛れて 失せにけり物語としては、僧の一行が京都 一条大宮いちじょうお...
能絵

胡蝶(kochou)

水彩のほうでも描きましたが、胡蝶の精霊です。水彩では能舞台のイメージで描きましたが、古びた邸宅(一条大宮のイメージ)と、旅僧の夢枕に出てきたとの事だったので、夜に胡蝶が舞っている雰囲気を表現してみました。紫の着物の胡蝶もまた感じが違って好き...
能絵

龍田(tatsuta)

能楽「龍田たつた」より、龍田姫を描きました。龍田の物語の舞台は、前半が竜田川、後半が大和国(今の奈良県)龍田神社です。行ったことはありませんが、紅葉の名所として古くから有名で、百人一首などの歌にも詠われていたようです。物語は、旅の僧が龍田神...
神楽(水彩)

大蛇(orochi)

石見神楽から、「大蛇」の場面を描きました。詞章↓(岩見神楽の紹介ページからお借りしました)「 青草を 結い束ねてぞ 蓑笠と      作り初めます 須佐之男の神」この大蛇の住む上に常に雲のたなびきしはこの剣の徳なるべしこれを名付けて天の叢雲...
神楽

鶴亀(tsurukame)

お正月っぽいものということで2つ目、能楽「鶴亀」を描きました。それぞれが鶴と亀を模した天冠を被っています。詞章↓冬は冴え行く雪の袂をひるがえす衣も薄紫の雲の上人の 舞楽の声々に霓裳羽衣(げいしょううい)の曲をなせば山鈹草木國土ゆたかに 千代...
能絵(水彩)

翁(okina)

正月だったので、能楽「翁」より老人の神を描きました。書いてある詞章です↓とうとうたらり たらりらたらり あがり ららりとうちりや たらり たらりらたらり あがり ららりとう所千代(ところちよ)までおわしませ我等も千秋さむらわう鶴と亀の齢(よ...